(さらに昨日から続く)たとえばあしかがフラワーパークでは、花の咲き具合に応じて料金変動制を採っている。さらには、花があまり咲かない冬の時期や真夏にはそれを逆手にとって、イルミネーションを充実させている。いまの時期も、花はほとんど見られず、むしろイルミネーションを見にきたようなものだ。それでもなんの違和感もなく、見に行こうと思わせるのだからすごい。(付記しておくと、数少ない花もちゃんと手入れされて綺麗に咲いている)
なんというか、運営側がどこまで手をかければ、見にきた人に感動が伝わるか、ということがちゃんと計算されているな、と思うのである。見にくる側にとっては、たとえ入場料が割高でも、それに見合うものが得られると思うのであれば喜んでやってくるのだ。ここに関してはディズニーリゾートとも通ずるものがあると思う。
ということで、息子もまた来たいと言っているので、再訪の機会がありそうだ。本物の「渡良瀬橋」も夕暮れの時間帯に渡って、上々の小旅行であった。