プラレール。

息子のために図書館で借りてきた本に「プラレール大図鑑」というものがある。一昨年くらいに、プラレールが誕生して55周年だかを記念して発行された本で、誕生以来の全ての製品か載ったカタログとなっている。

息子も楽しそうに見ているのだが、僕自身もまた楽しくこの本を見返している。1980年ごろの製品を見ていると、(その頃は製品ラインナップが少なかったこともあるが)あらかたの車両や駅などの工作物を買ってもらっていたことが判明し、改めて親への感謝の気持ちが湧いてきたり。

そして図鑑を見て思うのが、プラレールのラインナップがここ10年で急増し、車両のつくりも昔とは比べものにならないほどに精巧になってきていることだ。初期のプラレールは正直言ってまさに子どもだましのレベルだが、近年は本物に違わないディテールを追求している。買う側の目も肥えてきているということだ。

いろいろ未来に問題が山積みとはいえ、現代の世に生まれた子どもたちは幸せ者だなあ、と思わざるを得ない笑。