発熱。

年に1、2回ほどある体調の悪い日がまさに昨日だった。早朝、氷点下のなかでバルコニーに出て洗濯ものを干したのがそもそもの原因だったのかもしれない。強い寒気を感じてふわふわした気持ちのまま家を出て、淡々と仕事をしていたのだけど、周りの人に顔が赤いと指摘された。

この時点ではまだそこまで自覚症状はなかったのだけど、気持ちがふわふわし続けている時点で既にいつもとは違ったのだろう。じっくりと考えごとをするのがおっくうな状態になっていた。やがて熱が上がってきた。

早退するか迷っていたのだけど、年末に向けての雑務処理はいくつか溜まっていたし、あまり頭を使わなくともよい作業が多かったので、大人しくしながらそれらを粛々と片付けることにした。もろもろのことが片付くと定時になっていたので、これはちょうどよいと席を立つ。

帰宅していつものようにうんとあったかくしてベッドにくるまる。体温を上げて汗をかけば身体はよくなるのだ。まどろみながら数時間を過ごすと、ひとまず熱は下がっていた。

さて、なんとかもってくれるとよいのだが。