負担感。

子どもも3歳を過ぎてくると、さすがに子育ての負担感というものは軽くなってくる(これがまた2人目ができれば状況は変わってくるのだが)。幸いなことにウチの子は風邪をひくこともほとんどないし、毎日ごきげんに保育園に通ってくれる(最近僕に似てかイヤなことがあるとすぐに「眠たい〜」と言う癖がついたのはなんとも言えないが)のもありがたい限りである。なにかあったとしても妻が優先して仕事を休んでくれるのもありがたい限りである。

夜の予定も最近はセーブすることもなくなってきた。自分でも恵まれていると思う。それは間違いないのだけど、それでもなお、ことあるごとに、専業主婦の妻を持つ同僚男性社員や、共働き子なしなどといった人と比べて、彼ら彼女らはいいよなあ、仕事に100%打ち込めてるんだよなあ、などと思ってしまう癖が抜けない。自分でも悪い思考回路だと思う。

もちろんこれは自分が選んだ道だし、全ては言い訳であり、結局のところ自分で自分の逃げ道を作っているだけだ。でも、悩みながら両立にチャレンジしていくのも、いまの自分がやっぱりやりたいことではある。