遺書。

とあるブロガーさんが、「ブログは遺書のようなもの」と評していて、まさにその通りだなと思う。長いながい遺書を、毎日書いているようなものだ。


昨夜、不思議な夢をみた。学校のような場所で、亡くなった同級生と会話する夢だ。妙にリアル感があって、あれ、僕はもしかしたら事切れてしまったのかな、という気持ちも途中から湧き上がってきた。目が覚めると、ちょうど朝日が昇り始めるところで、ああきょうもまた現世で1日がはじまるのだ、という安堵の気持ちが湧いてきた。死んで仕舞えば楽なのに、という気持ちにならなかったのは、良いことと言うべきだろうか。


この歳にもなると、いろいろと頭を悩ませることがでてくる。ありがたいことに絶望感に苛まれることはないけども、先のことにくよくよしていると押しつぶされそうになりかねないので、できる限り目の前のことにフォーカスするようにしている。それでよいのだと自分に言い聞かせている。


まだまだ気持ちは若くありたいのだけど、いつ突然人生は終わるかもしれない、だから今やりたいことは今のうちに、先延ばしせずやっておこう、という気持ちになっている。