ふるさと納税。

今年の収入額も確定したのでいそいそとふるさと納税の手続きをしているのだが、相変わらず手続きが煩雑である。ふるさと納税自体はもう一般的に定着してきて、何千万人という人が利用していると思うのだが、みんなよくマメに手続きをこなしているなあ、と感嘆する。セールなどを利用してギリギリまでおトクさを追求している話などを聞くと、よく日常的にふるさと納税にリソースを注ぐことができるものだなあ、と思ってしまう。

ビジネスにおいても、マメさによって差別化を図り価値を出していく、というのはよくあることである。しかしながら、僕はまったくマメな人間ではないし、むしろ勢いや第六感や人間力(あいまいな言葉だが)によって話をまとめていくタイプである。手や頭を動かすよりも足で稼ぐほうが性に合うタイプである。

なので、ふるさと納税のような煩雑な手続きをすると、えらく頭のリソースを使ってしまった気になってしまう。こういう場面で、僕はビジネスの世界でどう生き残っていくべきか、また考えさせられたりする。