このところ仕事や家庭のことに意識が集中して忘れていたのだが、先週半ばにふと相場のことを思い出した。日経平均株価がここのところ上がり続けているのである。選挙対策という声もあるなかで、どう考えても過熱感があるだろうと考え、久しぶりにダブルインバースでも買っておこうかと逡巡していたのだが、結局実行には移さなかった。
結論から言えば買わなくて良かった。この週末にかけても株価はさらに上昇している。経済ニュースでは、高値とみた個人投資家が売りを仕掛けているが、ことごとくその読みが外れており含み損を抱えている、という話がされていた。海外の機関投資家が断続的に買い続けているのだ。
さて、この流れがどこまで続くか。先週半ばまでは僕もこのあたりが天井で、ここからはきつい下げがくるだろうと読んでいたが、どうやら上昇の流れはもう少し続きそうだ。その期間はあと半年かもしれないし、あと2年かもしれない。いずれにしても、その後の下げはきつそうだ。ひと勝負かけるのなら、そのタイミングを虎視眈々と待ち続けようと思っている。
