育児論。

先週半ばに会食をご一緒した人と、育児の話になった。今年の2月に娘さんが産まれたばかりなのだが、既に3つの習い事に通わせて、家でも英語や中国語のCDを聴かせているとのこと。驚くばかりである。最終的にはシンガポールの大学に行かせたいと言っていた。

わが家はのんきなもので、習い事と言えば今年からスイミングに行っているくらいである。これからも、お勉強的なことを小学校入学以前にやらせるつもりはないだろう。

僕が育った時代と今とでは大きく違うのかもしれない。昔よりも教育熱心な親も増えているように感じる。この国の先行き自体が不透明ななかで、どこでも生き抜くことができる力をつけさせたい、ということもあるのだろう。

いろんな人の育児論を聞く。どれが正解ということもないだろう。わが家はこう、ということを決めて、あとは周りに流されすぎずやっていくしかないのだと思う。そもそも誰かと比較する話でもないのだ。