プールの天井。

土日は両日ともにスイミングへ。スイミング自体は11時からの1時間で終わるのだが、スイミングの前に公園で遊んでいたり、スイミングの後に食事をはさんで体力回復のための昼寝などをしていると、1日のスケジュールは早くとも16時くらいまで固定されてしまう。

子どもとプールに入るので、常に一緒に動いているのだが、最近は息子も水に慣れてきているので、浮きを付けて手を離したりもしている。バタ足で追いかけてきたり、あお向けになって浮いてみたりしている。

僕もならって、あお向けにプールに浮かんでみる。プールの天井が見える。耳も水中に沈むので、耳をすませてみると、自分の心臓の音が聞こえてくる。子どもたちの歓声が遠く聞こえて、意識が研ぎ澄まされてくる。

すぐに息子に髪の毛だかを掴まれて意識は現実に戻る。水面に浮かんだカラーボールも飛んでくる。当たり前だが、1人の時間にはさせてはくれないようだ。夏はそろそろ折り返しだろうか。