正念場。

3週間ほど前からの多忙な状況が相変わらず続いている。この夏は思い切って長期休暇を取得することを励みにいまは頑張っている。

僕自身、弱くなってしまったもので、なんとかいまの仕事を他の人に押し付けられないか、などという発想についつい逃げてしまう。そんな仕事もけしていやいややっているわけではなくて、のめり込み始めれば楽しさも感じるし、未知の分野に取り組むことで自分が成長している実感も得られるのだが、一方でラクして生きたい、という願望からも逃れられない。いつも頭の片隅で、「もう無理なんでこの仕事から外れます」なんて言ってしまおうかと考えてしまっている。

まあとはいえども、ここで自分の役目を放り投げてしまったら、後になって必ず後悔するであろうことも容易に想像がつく。僕の場合いつも、自分の限界のかなり手前で勝手にブレーキを掛けてしまうのだ。自分でもその性質がよく分かっているものだから、まだまだ頑張っていけるのだと思う。