エース温存。

前夜飲み会からの始発で西方面への出張。飲み会と始発(もしくは6時台発)出張はそれぞれよくあることだが、両方が重なるのは珍しい。体力的にきついなーと構えていたが、なんとかソツなく終わらせることができてひと安心。

★★★

今年は仕事にも余裕があるので、例年よりも高校野球をよく見ているのだが、以前と比べてエース1人に頼って勝ち抜こうとするチームが激減したように思う。絶対的なエースがいるチームであっても、連戦ぎみになれば、2番手投手を先発させたり、ゲーム展開にかかわらず必ず継投策を選ぶチームが増えた。特にドラフトにかかるような投手には、将来を考えて無理をさせないように気遣われていると思う。

その影響からか、優勝候補と目されたチームが大会中盤で敗退することも多い。もちろんどのチームも全国制覇を目指しているのだろうけれども、選手と心中してでも、という気迫はなくなってきたように思う。悲劇的な敗戦を除けば、笑顔で甲子園を去るチームも多い。

高校野球も時代の流れのなかで変わってきた、ということか。