依存症。
iPhoneを紛失した。富山の朝、ホテルからひとつ目のアポに向かう道すがら、5分ほど歩いてiPhoneがないことに気づく。急ぎもう1台からかけてみるも電源が落とされている。アポ後ホテルに戻って探してみたりもしたが見つからず。おおむね横断歩道を渡る際に落として車か路面電車に轢かれたくらいしか考えられない。日記の書き溜めネタ7本と数万円を引き換えに、新しい1台が手元にやってきた。
改めて、iPhoneにどれだけ依存した生活を送っているか、恐ろしいほどに認識させられる。仕事用の1台は残っていたので、仕事には支障なく、各種SNSと将棋ゲームアプリが遊べないくらいのものだったので、それほど日常生活には困らないはずなのだが、それでも一刻も早く再購入して、もとの状態に戻りたい願望が強く、きょうも午後半休を取ってしまった。夜になって新しい1台がやってきた次第で、ようやく落ち着いた気持ちになった。
僕ほどでなくとも、世界中の相当な人が、iPhoneに依存した生活を送っていることは間違いない。iPhoneというプロダクツがそれだけ中毒性高く人間の生活に浸透した、という状況にある種の戦慄を覚える。