5月は出張のシーズン。平均すると週に2日以上は新幹線に乗っているはずである。乗りすぎてお尻が痛くなることもままある。
お尻が痛くなるのは座り方の悪さもある。疲れているときはついついぐーっと背もたれを倒したくなるが、僕の身体のサイズだと、背もたれを倒すと腰を置く場所に困る。背もたれの傾斜が緩くなると腰がずり落ちて、お尻で支えるというよりも尾てい骨で支えるような形になってしまうのだ。
そんなわけで、結局背もたれを倒しても、10分もすれば元に戻してしまうのだ。1番良いのは5センチ倒すくらいの塩梅か。リクライニングさせた状態で本を読んだりスマホを見たりすると、モノを手で持ち上げて見るような格好になり、手がすぐに疲れてしまう、というのも大きな要因だ。特にスマホは、窓際のコンセントで充電していることも多く、背もたれを倒すとケーブルが届かなくなる、ということもある。
なにごともやりすぎはかえって居心地が悪くて、控えめにやるくらいが丁度いい、ということなのかもしれない。
