小雨降るなか連休前の仕事も終わり。自転車に乗って保育園のお迎えに行く。ペダルは軽い。
先日の沖縄旅行がよっぽど楽しかったのか、それとも心境の変化か、それ以来保育園の送り時に息子がぐずるようになった。それまではスタスタあっさりと保育スペースに歩いていったのが、しがみついて離れない。声を出して嫌がるわけではないのだが。息子にしがみつかれたまま着替えやマグや連絡帳を所定の位置に預け、そおっと保育士さんに息子を抱いたまま渡す。息子はふてくされたような表情をする日もあれば、泣きだすのを我慢しているような日もある。もっとも、保育士さんによると、そこから5分もすれば何事もなかったように遊んでいるそうなのだが。
ずっといまのままの生活が続くように思っているけれども、子どもは知らないうちにどんどん大きくなっていく。できることもどんどん増えていく。きっといまの生活も、懐かしく思える日がすぐに来るのだろう。子どもができて一番変わったのは、過ぎゆく年月に対する捉え方なのかもしれない。