宗教とは。
何もない週末。朝晩の冷え込みはきついが、昼間は風もなく日差しが暖かかった。平日の疲れで外に出るのが億劫だったが、いざ外に出てみると気持ちが良い。家にこもっているのはもったいない。近所の川べりで息子と遊ぶ。
いきなり大上段からの話になるが、宗教とはなにか、ということを最近考える機会があった。最低限、人の生死の場面で宗教は関わってくるが、それ以外にも宗教の果たす役割、定義は無限の広がりがあって、それこそ人それぞれ価値観は違うのだろうが、僕が個人的に宗教を定義するとすると、それは「困難や選択の機会に直面したときに拠り所とする教えや考え」なのではないかと考えた。そして、僕にとってその拠り所はどこにあるのかと考えると、一般的な宗教に限らず、人との関わりであったり、自分自身に蓄積されてきた経験であったりするのだろう、と思った。
拠り所はどこにあるのか、たまにはちゃんと確認してみて、判断の軸をぶらさないようにしたい。