新常態。
暖かくなったと思ったらまた真冬に逆戻りの週末。花粉症はないのだが喉が痛い。まだまだ感染症も流行っている。
★★★
日経平均がバブル高値を35年ぶりに更新。恩恵は微々たるものだけど、なんとなくアク抜けした感がある。ここから再度暴落するという説も根強いし、明らかにここ数ヶ月の値上がりには過熱感があるけれども、日本企業の体力が強くなっているのは間違いない。
一方で社会も強くなっているかというと全くそうではなくて、生活も苦しくなっているし、少子高齢化はとどまるところがない。手放しでは喜べない状態にある。対処法はハッキリしていて、生産性の低いことにいつまでもリソースを投入するのをやめるだけでかなりよくはなるのだが、いつになったら実現できるだろうか。
都心部の飲食店の価格もずいぶんと変わってきた。宿泊施設の料金とあわせて、いまの水準が新常態として定着することは間違いないのだろう。株価のバブルは訂正がはいるかもしれないが、インフレがデフレに戻ることはもうなさそうだ。それを前提として、人生戦略は組み直す必要がある。