12月21日は現在の家に引っ越して7年の節目の日。月日が経つのは早いものである。
良いこともあったし、そうでないこともあった。今となっては取り戻せないこと、もたくさんあるけれども、それは手放すべくして手放す運命だったのだと思うし、一度失ったからこそ前に進める部分もあったのだと思う。
今だって、順風満帆というわけでもない。頭の痛いことはある。そういうものも引き連れて進むのが40代だと思うし、それくらいの重しがあるからこそ人間に深みが出てくるのだと思う。
選択肢に迷う場面があれば、辛い方、しんどい方を選ぼう。人生はいつでも帳尻があうようにできている。進んでいばらの道を選ぶことで、かえって視界が開けることもある。
もう一度、苦難に直面することもあると思っている。それでも、その苦しみには意味があるのだと受け止めて、苦しさを味わっていきたい。平坦な人生よりも、山も谷もある人生の方を好んで過ごしていきたい。