rest in peace.

経営管理をしている関連会社の方の訃報に接する。ある意味ではわたしの部下にあたる方である。そういう意味では、部下の訃報に生まれてはじめて接したと言ってもよい。

8月から体調を崩して入院し、最近は退院して静養していたと聞いていた。話に聞いている分には、容態は回復していると聞いていたが、そういうわけでもなかったのかもしれない。

品のある方だった。頭も良い方だったのだろう。ただ、周りの人との付き合い方があまり上手な人ではなかった。少なからず、自分の人生が不運によってうまくいかなかったのかもしれないが、それを周りにゆがんだ形でぶつけているようにも見えた。性根の部分は良い方なのだけれども、後天的な環境によって人格が変わってしまったのかもしれない。

やや苦言を呈してしまったけれども、会社の経営を支えてくれた人であることには他ならない。働きに感謝したい。そうして、彼女の人生が良いものであり、また安らかな眠りについて、魂の平安に包まれることができたならばなによりだと思っている。