流れる景色。

5年ぶりくらいに訪れた東関東のとある街。空が広い、そして元気がある。いまとなっては日本のどの地方都市に行っても、大都市でなければ寂れた感がぬぐえないので、この元気さには力をもらえる。人手不足だなんだ、という問題はもちろん抱えてはいるものの、これだけ円安が進むとオフショア拠点としての日本の魅力も高まってくる(それが良いことかは別として)し、なんだかんだで地方であっても産業は残り続けるだろう。願わくば、非生産的(介護福祉、、とはいえこの産業を切り捨てるわけにもいかないのだろうが)な産業から生産的な産業にももう少し人が行き渡るようになってほしいが。

 

これからブラックスワンのようなことも起こるのだろう。それでも、経済活動は止まらないし、人間がいなければできないことはたくさんある。そして、「はたらく」ことの本質も変わることはないはずだ。いろんな街で、いろんな働く人の姿、追い風に乗る人、逆風に立ち向かう人の姿を見ながら、自分のことも考える。