転換点。

Twitterを使い始めて12年、つぶやくことはほとんどしないけれども、いつ何時も手放さず情報収集ツールとして楽しく使っている。おそらく1日のうち1時間弱くらいはTwitterに費やしているのではなかろうか。

 

イーロンマスクがTwitterを買収して、荒療治に踏み切っている。この試みが成功するか否か、かなり賭けな部分はあると思うが、仕事に向き合う姿勢や価値観を含めて、大きな転換点になるであろうことは間違いなさそうだ。

 

ダイバーシティ働き方改革など、労働をめぐるシーンは一貫して労働者の権利を拡大する方向に変化してきた。その方向が行きすぎて、ビッグテックが足元から腐りはじめており、各社それに対する大ナタをふるいはじめたのが、現在地というところだろうか。

 

それに伴いTwitter社などでは大量の従業員の離反なども相次いでいるが、果たしてそれでもサービスは、会社はまわるものなのか、我々は壮大な実験を見させられていると言ってもいい。