限られた時間。

再びの雨。身体は楽で助かるのだが、外で運動したい欲求にもかられる。習慣というのは恐ろしいものである。

 

雨が弱くなってきた午後から息子とお出かけ。自転車の後部座席に座ってくれるのもあと何年だろうか。せいぜいあと2年くらいと思うべきなのだろうか。さすがに小学6年生になったら後部座席には座れないだろう。

 

最近息子は仮面ライダーへの熱が再燃してきたようで、ベルトを腰にまいて変身だのああだこうだと言っている。ちょっと幼すぎてモヤる部分もあるが、親の分からないところにまでずんずん行ってしまうことを思えば微笑ましいのかもしれない。それでも、子どもはいつしか親の知らない領域に足を踏み入れて、果ては親の屍を越えていくことになるのだ。いつまでも親の理解できる範囲内で過ごしてほしい、というのは親のエゴであり、全くもって子どものためにはなっていない。

 

焦らず、いつか才能が爆発することを祈っている。いや、才能が爆発しなくともよい、健康で朗らかに生きてさえくれれば。なんだかヌエのような要望になってしまった。