異質との遭遇。

きょうもまた、勝手知ったるエリアへ出張プラスいろいろと所用をこなす。普段は、一定の範囲内の価値観に基づいて生活をしているのだけど、すすんで異質な価値観を持つ人と交わると、改めて刺激になる。というか、改めて刺激になっている、ということ自体、いかに普段狭い価値観の範囲内での交流しかしていないのか、ということを思い知らされる。


この歳になってくると、古い友人とも価値観がズレて会話が噛み合わなくなってくることも多い。それは結構危険なことであるとともに、その価値観の狭さこそが、いま目の前で取り組んでいることが上手くいかない原因そのものだったりもする。


いまは、脇目も振らずに取り組んでいる仕事を軌道に乗せる時期だと心得て、集中して向き合っているのだけど、一点集中することが必ずしも功を奏するわけでもないのだ。適度に休まなければならないし、昔からの付き合いや第三の居場所から得られる刺激も大切にしなければならない。


仕事がらいろんな場所を訪れるし、いろんな人と会うので、バランスよく外からの情報を取り入れているつもりではあったが、まだまだ偏りがあったと気づく。