腐れ縁。

炎天下で汗をかきかき運動をしていると、ちょっと髪質や肌質が変わってきたように感じる。これは数年後に肌のダメージがものすごいだろうなあ、と思われる。それもまた歳を重ねた男としての勲章、貫禄のようなものと捉えれば良いのだろう。その前にもう少しガタイをよくする必要はあるのだが。


★★★


金曜、旧知の仕事仲間に呼ばれる。まあなんというか腐れ縁という感じで、何年もかけて追いかけている案件のことで、経過報告を聞きにいく。もう付き合いは10年近くになるわけで、こちらも歳を取ったし、相手も歳を取った。30歳から40歳の10年間と、60歳から70歳の10年間は当然に位置付けも全然違う。相手には申し訳ないけれども、加齢に伴う認知力の低下や、思い込みが激しくなる部分というのは否定できなくて、この先どうやって付き合っていくべきか、と思わされるものであった。これは自分にとっても他山の石とせねばならないところではある。


それでも、彼との付き合いは続いていくのだろう。最後の着地をどうするべきか、ということをそろそろ考えていかねばならないのかもしれない。