デフレの時代が終わり、インフレの時代がやってくると言われている。値上げは長年悪だ悪だと言われてきたが、発想の転換が必要なのだろう。どんどん値上げして適正な利益を取り、労働者こそが報われる世の中がくるべきだと思っている。
いつまでも、インフレを歓迎する立場であり続けたい。いままでに蓄えたものを後生大事にするような人生からはオサラバしたい。いつだって、ゼロになってもスタートできるんだ、という意気である。
いまの前提では合わないと思われる事業計画も、整合が取れてくる日がやってくるのではないかと、本気で夢想している。カネを持っているものが勝つのではなく、オペレーションアームを持っているものが勝つ、そんな時代はすぐそこにきている。
人が安くこき使われた時代はもうはるかに昔のことである。いかに、オペレーションの真ん中にある人がストレスなく、自分の良さを発揮できるかが大切とされ、それに価値が付与され、良いプライスで売られるサービスとなる時代がきている。そして、そんな時代を先導する者となりたい。
