享楽の時代。

ワクチンの接種が進んでいるからかどうかはわからないが、世の中のムードが変わり始めているのを感じる。このままだと、オリンピックまでにある程度の接種はなされるだろうし、オリンピックも予定通りに開催されるだろう。まさかまさか、このオリンピックがコロナウイルスに打ち克った証の祭典となる、というワードが本当になるのかもしれない。


ワクチンを打ってはいけない、という論調もないわけではないが、ほとんどは非科学的な意見としてかき消されている。結局のところ長期的にどんな弊害をもたらすのかはなんとも言えないが、打たないにこしたことはないのはもう確かなことだろう。


2度目の夏、もうさすがにマスクを着けているのもなかなかしんどくなってきた。コロナが明けることがあれば、1920年代のように享楽の時代がやってくるのかもしれない。しかし歴史を振り返るとそのあとには大恐慌がやってくるわけで、果たしてどうなるのだろうか。なにもかもが早回しで進み始めることだけは確かだと思う。