チャレンジ②。

(昨日の続き)もうひとつ、嫌になったら元の世界に戻ればいいや、という思いを持ちながら日々の仕事に取り組むことが、真剣にやっているチームメンバーに対して申し訳ないのでは、という思いもある。退路を用意して、逃げ道を確保しながらのチャレンジには凄みが備わらない。そして空虚な言葉は必ず相手に伝わってしまう。そんな中途半端な姿勢では人の心を動かすことはできないのだ。


これに加えて今年はCovidという特殊要因もある。いまそこまでリスクを取り、命を燃やしてまでやることなのか、という葛藤ももちろんある。


勉強になることも、身をもって知ることも含めて、日々いろんな体験をしている。ある程度の成功を収めても、たとえ失敗に終わったとしても、得るものはたくさんあるだろう。このミッションからいつか外れるときに、ああ自分もまた少しは成長できたな、と思えるならばそれでいいのかな、と思う。


その瞬間も、そう遠くはないのかもしれない。その日まで、やれることはやった、と自分に胸を張れるように、行動していきたい。