金メダル。

野球日本代表が金メダルを獲得した。米国もMLBの選手が参戦していないとはいえ、てっぺんに立ったのは間違いない。記念すべき1日だったと思う。


オリンピックも終盤である。日本は歴代最多の金メダル、メダル獲得数を記録したが、他国の選手のコンディションもよく、そつのない運営はできたのだと思う。都内はここ数日オリンピックのTシャツを着たボランティアの人々が多く、本当にお疲れさまという気持ちだ。いろんな思いや感染リスクを抱えながらも、やはりこの環境下でのオペレーションは日本だからできた部分もあるのだろう。


良い結果を残せた選手も、そうでなかった選手もいる。結果は紙一重の差で、それに対して外野が論評すべきことでもないだろう。精いっぱいスポーツに取り組んだ過程は少しも色褪せない。


いろいろな問題をはらんだオリンピックであったが、膿を出したことも含めてそのレガシーなのだろう。この社会はもっともっと変わっていかねばならない。オリンピック自体も、いまの形のままであり続けることもならないのだろう。