象限。

テレワークが推奨され、出社率がモニタリングされるなか、在宅勤務と届出を出しつつ、ネットカフェで仕事をしていたり、客先を往訪していたりと、なんだかチグハグなことが多い。自分もこれが全くないとは言い切れないのでなんとも言えないが、感染リスクを下げるという本質からは外れているし、しょうもない話だなあと思う。


こういう欺瞞が少しずつ積み重なると、働いていることが虚しくなる。自分の得意なこと、得意でないこと、好きなこと、嫌いなこと、この4象限があるとして、得意なことであり好きなことをずっと続けられるのならば、人生はそんなに難しいものではなかったのだろうが、世界はそういう風にはできていない。得意だけれども嫌いなことにも向き合わないと食っていけないのが現実である(本当に食っていけないのか、そんなに人生にカネは必要なのか、という問いもそれはそれであるが)。


少しずつ、試行錯誤してしてでも自分の求める理想に近づけていきたい。仕方ないよ、と割り切ってしまうのは成長を止めてしまうだけだ。