うつ病。

著名テニスプレイヤーのうつ病告白が話題になっている。僕自身も精神的に限界がくることが多いので、ゆっくり休んでほしいと思う。自分勝手な言動をして叩かれたあとに掌を返すように病気であることを公するなど、病気であることを盾にするなだとか、タイミングが悪いだとか、うつ病なのにオリンピックには出れるのかだとか、いろいろと外野はうるさかったりもするけれども、本人が苦しい状況にあることは確かなのだから、傷が癒えるまではそっとしておくべきなのだと思う。


うつ病はあんなにカジュアルなものでなくて、なにもやる気が起こらず寝たきりになるようなものだとか言う人もいるけれども、そんな状況になるまで我慢するものではなく、もっとみな手前の段階でSOSを出すべきなのだと思う。たかが仕事だとかで人の大切な一生を壊すものではない。


そしてひと様をうつ病にさせるような原因を作った主体となるような人たちは、どれほどのカルマを背負うことになるのだろうか。自分自身も、知らず知らずのうちに人を追い込んでしまうことがないように、気をつけたいと思う。