本気。

とある人に言われてハッと気がついた。本当にいまの自分は頑張っているか?と。


いちばん脇目もふらずにがんばっていたのは、2007年と2013年ごろだと思う。前者は新しい環境にキャッチアップするのに必死だったし、後者は、営業として独り立ちしなければという思いが強かった。結果としてそれぞれに、相応の成果がついてきた年にはなった。


サイクルからすると去年は6年周期で、がむしゃらになって頑張らなければならない年だったのかもしれない。確かにまた環境も変えたし、新しい知識は大きく流れ込んできた。ただ、脇目もふらずに必死だったかというと、そうではなかった。口では、このブログでは頑張らなければ、などと何度も言っていながらも、内心はこのままでももういいか、なんとかなるか、という妥協、慢心があった。


本気にならなければ得られないものがある。だから本気になって頑張らなければならない、なんてわかりきったことを言うつもりはない。また口だけ、空砲に終わるのなら言わないほうがマシだ。なにも言わず、静かに行動だけ変えていく。そうすればまた結果はついてくる。結果がついてこないのなら、それへ本気でやらなかった、というだけだ。