報酬。

今週はけっこう忙しかった。忙しいと悩みごとなども吹き飛ぶのでそれはそれで良いのではあるが。とはいえ、コロナ禍でなまった身体にはハードワークはちょっとキツくもある。


もともと長年やってきたジャンルの仕事が最近はたくさん舞い込んできている。もちろん、自分の十八番とでもいうべき分野であるし、あっこの感覚は懐かしいな、と思いながらやらせてもらっている。


神経をすり減らしたり、出し抜いたり出し抜かれたりの世界ではあるのだけど、やっぱり勝手知ったる世界は楽しい。仕事自体もそうだけれども、このジャンルの仕事をするときにつきもののスリル感は、たしかに僕の体に染みついている。結局はこの世界で生きていくのかな、と思わされる。


おカネが稼げる、というのももちろん大切ではあるけれど、ワクワク感を持って仕事に取り掛かることができる、というのも報酬の一部ではあると思う。そういう意味では、好きなことに忠実にこれからも仕事をしていきたい。息子にも、パパは好きなことを仕事にしているよ、と言えれば幸せなことである。