オンライン。

オンラインで毎日のように面談をしているけど、これはこれでちょっと疲れてきた。やっぱりなんでもかんでもオンラインで済ますのは難しいと感じる。もちろん、だからといって前のように全てをオフラインに戻すこともありえないのだが。


オンラインでの会話はどうしても、用件だけが終わるとそそくさと退出ボタンを押したくなる。そもそもが30分以上の会話には向いていないのだろう。じっと相手の顔を見続けるのも疲れるし、自分が見られていると意識し続けるのも疲れる(そういう意味ではマスクをつけているというのは楽なのだが)。会話を切り出すタイミングも、同じ空間にいないとより難しくなる。


おそらくは試行錯誤を繰り返しながら着地点を見出していくのだろう。オンラインでのコミュニケーションが中心となることで新規開拓のハードルが上がり、既存のリレーションを持つ人が優位性を保持する傾向が強まるだろうし、一方でそのようなハードルを軽やかに飛び越えて新しいコミュニティを築ける人も出てくるはずだ。