ゼロ。

この週末は普段通りに過ごしながらもいろいろなことを頭の中で考えていた。ちょっと自分のなかで過信があったんじゃないか、ということをずっと考えていた。


人のふりみて我がふり直せ、と言う言葉がそのまま自分にあてはまる。全ては因果応報、自分がやったことは自分に返ってくる、とかねがね思いながらも、自分の行動は本当にそのことを念頭に置いていたのか、ということにもしかしたら初めて気づいたのかもしれない。自分には特別甘かった、と言われてもしょうがないし、実際にそうだったのだとやっと気づいた。


他の人のことはよく見えていても、自分のことは見えていなかった、ということだ。まずはその状態にあった、ということを認識するところからもう一度スタートだ。自分本位のバイアスを捨てて、虚心坦懐に現状を見つめなおさないと、いつまで経っても正しいスタートラインにつくことはできない。今までは正しいスタートラインについていないのに走っているフリをしていただけだった。


空振りの言葉はもういらない。もう一度、なにもないところからスタートするだけだ。