意図。

発想が飛躍しすぎ、と言われるかもしれない。それでもやっぱり、今回のコロナウイルスがなんのために、もっといえばなんの意図をもってこの世界に蔓延しだしたのか、ということを考えないわけにはいかない。


高齢者になるほど死亡率が高まること、なんとなくオブラートに包んできた世界各国それぞれの課題を見事にあぶり出していること、潜伏期間が長く無症状になりがちな人たちの軽率な行動が実は大きく影響すること、そしてビジネスモデルの変革を迫られる企業たち、度重なる金融緩和の果てにやってくる事象、、なにもかもが、図ったかのように、いまの世の中を進めようとするかのようにウイルスが働いている。


誰ひとり見捨てることなく包摂する社会を作ること、他人に対する思いやりの心を持つこと、おカネ以外のモノサシも持ち続けること、このあたりの価値観がもっと求められる時代がくるのだと思う。もちろんその前に、働き方改革といったことも進むのだろう。時代の流れに逆らう主体は残念ながら衰退していく。


1日いちにち、じっくりと進んでいくだけだ。