ドラえもん大長編。

日用品や食料品の買い出しはあるものの、穏やかな週末。子どものプールも予定通り行われた。リスクを鑑みて中止にすることもできるが、できる限り普段通りにすることが精神衛生上もよい。


家で録画していたドラえもん長編映画をみる。もう30年以上も前の作品だったりするのだが、いまでも全く違和感なく見られる。そして僕が幼少の頃に漫画で繰り返し読んだ話を初めて映像でみる。


80年代の大長編シリーズの挿入歌はだいたい武田鉄矢が歌っている。なんとなくもの悲しくて切ない歌がいつも流れる。冒険の旅に出るときの郷愁感の発端はここにあるのかもしれない。


大長編になると、のび太はじめ登場人物は、友情を大切に、勇気を振り絞っていつも行動している。彼らの姿から僕はなにを学んできただろうか。そして、もう古典とも言えるこの時代の作品をみて息子はなにを思うだろうか。


息子と一緒にやりたいこと、数え始めればいろいろあるようで、それに比べて時間は限られていて、しかも無為に過ごしてしまったりすることも多い。意識できる時くらいは、2人の時間を大切に過ごしていきたい。