スープカレー。

今年になって北海道に行く機会が増えて、スープカレーなるものを初めて食べた。食べてしまえばなんのことはない。多種多様なスパイスを使ってスープを作っていく手法は、炭水化物が麺か米かということを除けばラーメンに似ている。もともとラーメンも米も好きな僕はすっかりスープカレーの世界にのめり込んでしまった。

スープカレーを食べるときは、たいていおかわりをしてしまう。ついついスパイスを追加で入れてしまうので、辛味を和らげるために自然とごはんも量を食べてしまうのだ。これは僕が好きな食べものであるカオマンガイや、手巻き寿司を食べるときも同じである。

もう四捨五入すれば40歳なのだから、少しくらいは米の消費量を減らすべきなのだが、いつまで経ってもやめられない。好きなものなのだから、身体によくないなどということは考えずに好きなだけ食べればよいではないか、と開き直っているフシもある。もっとも、血糖値が上がってしまうので、ぼうっとしていられないシチュエーションを控えたときには、さすがにごはんの量を控えるが。