年始に友人と久しぶりにカラオケボックスを利用した。子連れなので、子どもが飽きないような部屋を探して、関西中心に展開しているチェーン店のアプリ会員になって予約した。カラオケ自体は楽しかったし、サービスも良かったのだが、料金のシステムにはやや疑問が残った。
まず、年末年始料金というものが設定されている。これは当該カラオケチェーンのWebページには一切書かれていない。おまけに、電話で予約する段になっても、店員ですら当日いくらの料金になるか把握していない(店員によるばらつきはあるのだろうが)。年末年始料金というもの自体、時期によって何段階か分かれているようだ。
まあ一年で1番の書き入れ時であるからして、需要に応じて価格を引き上げるのはしょうがない。ただ、最終的に会計を済ませて気づいたのは、6人分の会計のうち、1人分しか会員料金となっていないことだ。新宿歌舞伎町の居酒屋ならともかく、大手のチェーンがこういう不意打ちのようなことをやるのはどうかと思うが。。
一見客からしっかり利益を吐き出させるか、固定客を掴んで継続的にお金を落としてもらうか、いまは圧倒的に後者の時代だとは思う。