振り返り。

今年の仕事もほぼ99%が終わった。12月の後半からは、いちおうやるべき残務はあるのだけど、自分から能動的に行動して握りこみにいくような作業もなく、淡々と仕事を消化している、という感じであった。たまにはこんな風に力を抜く時期もあってもいいと思う。

今年の仕事ぶりを振り返る。そこまで成果は出なかったけれども、いろんな運が味方して、将来に向けた種蒔きをしっかりと積み重ねることのできた1年だと思う。そういう意味では、今年取り組んだことが、数年のうちに実を結ぶだろうという確信めいたものはある。

また、目の前の人を喜ばせるようなことをすれば、めぐりめぐって自分にも幸せが舞い込んでくる、ということを改めて感じた年であった。とてもシンプルなことだが、大切なことだ。来年以降も、利他の精神でいることが、自分をも利する最上の方法であることを肝に命じて、日々動いていきたいと思う。

総じて、いい年だったと言える。これだけ充実感があるのは3年ぶりくらいのことである。油断せず、来年も地に足をつけて、この流れを確かなものとしていきたい。