環境依存。

なんとか引越しが終わった。が、それは新居になんとか荷物を積み込んだ、というだけで、新居には段ボールが山積み、もしくは中途半端に開包されて中のものが床にぶちまけられている状況だ。

なんとか荷物を整理して1日も早く生活を正常化させたいのだが、その力が湧いてこない。それどころか、普段は勝手に身体が動き片付けている洗濯、洗いもの、掃除といった身の回りのルーティンにも手がつかない。もちろん引越しに伴うもろもろで疲れているということもあるのだろうが、それ以上に、家の中が散らかりっぱなしという環境は僕にとって想像以上に気力を奪うものであるということがよくわかった。

部屋のなかが散らかった状況でも、仕事や創作活動でいつもと変わらぬパフォーマンスを出せる人がいるが、僕からすればそれは凄いことに思える。僕の場合、身の回りの環境が整っていないことには力が全く出せないのだ。

とは言っても、やらなければなにもかも前に進むことはできないのだ。