食器洗い。
家事のなかでも僕が担うことが多いのが食器洗いと洗濯だ。食洗機もあるのでそれを使えば良いのだが、いかんせんサイズが大きくないので、手動で全部洗ってしまうことが多い。たいていは録り溜めたテレビ番組を見ながらなので、時間が奪われている感もあまりないし、適度な家事はいい気分転換にもなる。帰宅して1時間くらい、グワーッと溜まった家事を片付ければそのままぐっすり眠れることが多い。
そんなわけで食器洗いは嫌ではないのだが、僕が洗いものをすると洗剤をかなり使ってしまう。シンクいっぱいに食器やフライパンなどが溜まっているときは洗剤を10プッシュくらいは使ってしまうだろうか。使いすぎとは知りつつも、ひとつの食器を洗ったスポンジでそのまま別の食器を洗うことに抵抗があって、一度スポンジを軽く濡らして汚れを落としてからでないと次に行けないのである。このあたりのこだわりは、日常でよく手を洗ってしまう性質ともつながっているように思う。変なところで清潔さを求めてしまうのだ。