友だち①。
あれ?気づいたら友人ってどこにいるんだっけ?という、41歳のわたしである。臆面もなく「親友」と呼べる人はいなくなったなあ、、というのが率直な状況である。。
毎日のようにこまめに連絡を取っている人はいるし、交友関係が狭いわけでは全くない。いろいろと深く結びついている人もいるし、会社の枠を超えて長年可愛がってくださる人もいる。ビジネスのなかでも打算ではなく面倒を見てくださる人もいる。でも、なんだか友だちというには当てはまらないような気がする。
利害関係をゼロにしてフラットに付き合える人がいなくなったのかもしれない。どんなに懇意にしている人でも、少しはビジネス上の目論みが入り込んでくる。新しく会う人も、自分にとってメリットがあるかどうか、考えないわけではない。それを友だちと呼んでしまうほどの図太さも自分にはないのである。
昔からの知り合いでも、かつては友人と呼んでいた関係であっても、少し疎遠になっていることもあるし、久しぶりに会ってみても、どこかでビジネスとつながらないかしら?と思ってしまうのは、自分のポジションの変化もあるし、職業病かもしれない。(明日に続く)