恢復。

ひどく疲れた1週間ではあったが、1日ゆるゆると過ごしてみると、あっさりと疲れが抜けた。確かに稼働時間は長いし、睡眠不足でもあるのだが、本質的には好きなことをやれている、というのは大きいと思う。この先のことはわからないが、自分にとってきっと血肉になるだろうと信じて進むのみである。

 

家で焼肉。自分が子どもの頃のことをふと思い出す。鉄板焼きに並ぶ野菜、ポークビッツ、独特の形状をした肉、しょっぱい梅おにぎり、すりおろしりんごのジュース。全てを鮮明に覚えている。ある意味では今よりも長閑だったとも言える。

 

薄切りの牛肉をパクパク食べる。息子もパクパク食べる。いつのまにかよく食べるようになった。毎週土日に続けている野球も、ずいぶんと上手くなってきている。親の知らないところで、子どもは成長していくものである。

 

世界中が軋んできている時代だからこそ、目の前の1日いちにち、何気ない時間を大切にしたい。まずはぐっすりと眠ろうか。