不思議の勝ち。

いよいよ蒸し暑くなってきて、汗がダラダラと流れる。汗が不織布マスクに染み込み、ボトボトになると気持ち悪い。この夏はさすがに屋外ではマスクを外す人が増えるだろう。


★★★


久しぶりにプロ野球の話を。交流戦も終わり、徐々にシーズンも折り返し地点が見えてくる。タイガースが3位に浮上しているのは驚きである。投打がかみあってくるとここまでリカバリーできるものか。


そしてひっそりとマリーンズも3位浮上。これといってチーム状態も良くはないのに、スルスルと上位にひょっこり顔を出すのは不思議というほかない。認めたくはないのだが、これがベンチワーク、監督の力なのか。個々の力では下位に沈んでいて然りの成績なのだが、ギリギリのところで相手をかわす力には優れていると言うべきか。


野球人気に陰りが見えたとずっと言われながらも、Covidを経てもまだまだ盛り上がりは衰えなあ。時代を経て洗練される、というものでもないのだが、新しいファンも増えているように見える。なんというか、ここ2-3年くらい野球観戦に対する熱量が薄れつつあるのだが、もう一度、追いかけられたら、とは思っている。