真空。

年が明けて、公私ともに精力的に予定を詰めていたところ、あっという間にパンパンに詰まってしまった。年末にある程度余裕をもたせるために年始にずらした用件もいくつかあるので、仕方ないといえばそうなのだが、体調管理も含めて綱渡りの季節を感じる。


なんでもかんでも受けてみないことには花咲くかどうかわからないのは確かだけれども、「顧客リストは真空を嫌う」という言葉もある。今までの延長線上で人と会い、仕事を受けるよりも、あえて断って余白を出して、そこに新しい風を吹きこませなければ、伸びしろはないと自覚している。


キャパシティを拡げて全部を抱え込むというのもやり方のひとつではあるけれども、昨年はそこにチャレンジしてみたがあまり芳しいものでもなかった。どんなにスーパーマンでもひとりでやれることには限界がある。社内にも、社外でもチームを組んで、自分ひとりではできないこともできるように、バランスをとりながら進んでいきたい。