同僚。

最近、同僚と出張することが増えた。ここ1年くらいはほぼソロで動いており、淡々と営業して淡々と帰るばかりだったのだが、仕事帰りに出張先で同僚と一杯やってから帰路につくことも多くなった。

僕は基本的にはお酒を飲むのが好きな方ではないし、だらだらと長時間飲むというのは1番嫌いなタチなのだが、それでも久しぶりに盃を交わすと積もる話も多くそれは楽しい。たまにはこういうのも良い、と思ってしまう。

淡々と仕事をしていると、それはそれで効率的ではあるし、心身の負担も少ないのだが、一方でそうした行動様式は、自分本位にものごとを考えがちになってしまう。もっと言うと、相手の望むことがなにか察知して行動する、という、営業という立場が最も重視すべき点が抜けてしまうのだ。

自分のスタイル、スタンスは大事にしつつも、それに固執しすぎないように、そして自分はもっといろんなことを楽しんでやれるんだ、ということも忘れずに、残りの営業シーズンを突き進んでいきたい。