おきなわ。

先月同僚の結婚式で沖縄へ行った。沖縄は8年ぶり2回目だが、前回は出張でわずか1泊2日だったのでほとんど印象がなく、実質初めてと言っていい。

2泊して北部にも車を走らせた。聞く通りやっぱり米軍基地が島の少なくない土地を占めており、その隙間に市街地がひしめき合っている。フェンスの向こうに見える広々とした基地とは対照的だ。この広々とした土地が地元に返還されることが良いのか、僕にはわからない。ただ、そうなるとすればいままで保たれていたこの島のバランスが崩れてしまいそうな、そんな危うい予感は感じた。

披露宴は内地のそれとは大きく違う。途切れなく余興が次から次へと続く。会話をする、というよりはただ楽しんでいるうちに時間が過ぎていった。ウチナーのこの余興に対する熱量、血縁のつながりの濃さを思う。内地のいわゆるムラ社会とも違う、良いことも悪いこともなにもかもを包み込むようなつながりは、飛び込んでしまえばきっと心地良いものなのだろう。主役の彼にはぴったりかもしれない。