4月が名実ともにスタート。この時期はえらい電車も混むので、あまり積極的に街に出たくはない。なんとなく浮かれた感じは好きではないが、緊張を身体いっぱいに詰め込んで慣れない電車に乗り込む姿は応援したくもなる。皆それぞれに大学などではいっぱしの経験をしてきたはずなのに、なぜ社会人デビューする時には硬くなってしまうのかは不思議だ。
期初の日も淡々と仕事。いつなんどきもペースを崩さずにルーティンを重ねていく。淡白かもしれないが、その積み重ねの先に必ずゴールがあると信じて、歩みを止めない。がむしゃらにやっているつもりもないし、かといって手を抜いているわけでもない。自分がこれと決めたゾーンで、他の誰にも左右されることなく自分が、自分だからこそ創り上げられるディールを重ねてゆく。
夕方になってちょこっと外出。昨日よりは少し寒くなったのは、ザッと通り雨が降ったせいか。湿り気の出た路面を滑りながら、目的地に足を運ぶ。