間伸び。

仕事はじめもそこそこにのんびりとした三連休である。年末に年始の連休の予定を先に入れておくこともあまりないし、買い物もたいてい年明けの初売りなどで済ませてしまうので、この時期はいつも間伸びした休日を過ごしている。まあだからこそ、普段の休日ではやらないようなことができるいい機会でもある。

今年の年明けも景気のいいスタートとなった。いつ終わるか、と言われ続けてきた今回の好景気は本当に息が長いし、ここにきてあと1年くらいは少なくとも続きそうな雰囲気になってきた。好景気と言ってもバブル化しているアセットクラスがない。不動産も高いと言われつつも、ほどよくブレーキがかかっているし、株価に関しては純資産と比べればまだまだ割安と言える銘柄が多い。

戦争や政変などといったアクシデントがなければ、このまま適温状態が続くのだろう。モノの値段にしろ株価にしろ下がることにあまりにも慣れてしまったマインドも、少しずつ変えていかざるを得ないのかもしれない。