35。

きょうは僕の誕生日である。ふと気になって過去エントリを見返してみたら、過去6年間で誕生日に言及しているのはわずか一度だけだった。今年もスルーしてもよかったのだが、やはり今年こそは一つの節目だと思わざるを得ない。

35歳というのは、僕が物心ついた頃の父親の年齢だ。あの頃父親のことはどれだけ大人に思えていただろうか、そしてそれに比べて今の自分はどうだろうか。ちょうど物心がつきはじめたはずの息子からはどう見えているだろうか。

キャリアとしても、ひと昔前であれば転職の限界と言われた年齢だ。どこからどうみても独り立ちしていなければならない年齢だ。そこまで自分はプロフェッショナルになりきれているだろうか。そして、なにを軸にして働いていくか、自分のなかで定まっただろうか。

自問自答しはじめるとキリがないが、今の僕は、とにかく目の前のやれることを精一杯やっていくしかないと思っている。そうすれば、成るように成るはずだ。