もっぱら最近は家から歩いてすぐのライフというスーパーで日々の買い物をしている。以前はもっと離れたディスカウントスーパーで1週間分をまとめ買いしたり、仕事帰りの道すがらにあるスーパーに寄っていたりもしていたが、僕が日々の買い物を全て請け負うようになり、なおかつあまり長く家を空けるわけにもいかなくなった。そのために消去法的にライフを使うようになった。買いだめもしないので、週に5回ほどは通っている。
ライフはもともとディスカウントスーパーよりも少し高めの価格設定だったが、今年の夏ごろからはさらに強気なプライシングをしているように感じる。夕方以降は幅広いカテゴリで見切り販売をしていることもあり安く買える日もあるが、たいていはレジで精算する時に予想の2割増しくらいの金額を聞いて驚く。
それでも店はいつも賑わっている。夕方は買い物カゴを満杯にしたお客さんでレジは長蛇の列だ。消費増税でスーパーの売上はどこも伸び悩んでいると言われているが、ライフについてはその影響はあまりないようだ（今期の決算予想も上方修正されている）。
確かに値段が張るなと感じるが、割高なものを買わされているとは思わないのは、それなりの質が保たれているせいか。アベノミクス失速からデフレに逆戻りするかと言われているが、川崎においてはその気配は感じない。
